全国新幹線鉄道整備法とは?
全国新幹線鉄道整備法というのは、昭和45年に制定された法律です。
全国新幹線鉄道整備法の目的は、新幹線鉄道による全国的な鉄道網の整備を図ることにあります。
全国新幹線鉄道整備法の内容は?
全国新幹線鉄道整備法では、次のようなことを定めています。
■国土交通大臣は、建設を開始すべき新幹線鉄道の路線建設に関して、建設を行う建設主体を指名し、整備計画を決定し、建設の指示を行う。
■建設主体は、工事区間、公示方法等の工事実施計画を作成し、国土交通大臣の認可を受ける。
■国土交通大臣は、建設に要する土地で行為の制限が必要であると認める区域を「行為制限区域」に指定できる。
■行為制限区域内では、原則として、土地の形質の変更や工作物の新設・改築・増築が禁止される。...など
なお、行為制限区域の指定については、関係地方運輸局と建設主体の事務所その他国土交通大臣が指定する場所で確認できます。
|