法地というのは、法面(のりめん)ともいいます。 法地は、実際に宅地として使用できない斜面部分を指します。
法地は、自然の地形によるもののほか、傾斜地の造成に当たって、土崩れを防止するためにつくられる場合があります。
不動産の表示に関する公正競争規約では、法地も傾斜地に含まれます。 なので、一定割合以上の傾斜地を含む場合には、その面積を表示しなければならないことになります。
媒介というのは、一般的には仲介ともいいますが、他人間の法律行為の締結に尽力する行為のことをいいます。
宅地建物取引の媒介というのは、当事者の一方または双方の依頼により、当事者間の宅地建物の売買や賃借等の契約の成立に向けて尽力する行為のことをいいます。
宅建業法では、消費者保護の観点などから、種々の規制が課せられています。