フラット35の収入合算の仕組みはどのようになっているのですか?
民間住宅ローンが一つの物件に複数の人が融資を受けられるのに対して、フラット35の場合には、ひとつの住宅の購入に対して1人の契約者しか認められていません。
そうすると、1人の収入では収入基準を満たすことができないということで、限度額いっぱいまで借りることができないことがあるので、「収入合算」と呼ばれる制度が利用できることになっています。
フラット35の収入合算の条件にはどのようなものがありますか?
「収入合算」というのは一定の条件を満たした同居予定者の収入を加算して収入基準を算定することができる制度です。
フラット35の収入合算ができるのは次のような人です。ただし、収入合算できる金額は、申込本人の収入の同額までとなっています。
■申込本人の配偶者、父母または子供などの直系親族、申込本人の婚約者、内縁関係にある人
■連帯債務者になる人
■申込現在の年齢が70歳未満の人
■収入を証明する公的証明書を提出できる人 |