点蝕(てんしょく)とは?
点蝕というのは、アルミサッシの外側の表面の点状に腐蝕が現れる状態のことをいいます。
建築用のアルミは、合金アルミで各種の防蝕加工が施されていますが、次のようなところでは、アルミの表面に鉄粉、海塩粒子、粘着力のある汚染物質が付着したりします。
■鉄道沿線
■海浜地帯
■都心部...など
このような場合には、不着物とアルミニウムとの間で局部的に電流が発生することが多いです。
そして、それによって、点状にアルミ表面が局部電流に浸されて点状に腐蝕が発生するのです。
点蝕の防止には?
点蝕を防止するためには、半年に1回くらいは十分に清掃して表面に異物が付着しないように心掛けることが必要です。 |