自己資金が多い方がいいのはなぜ?
一般的に、金融機関で住宅ローンを組む際には、物件購入価格の80%が上限となっています。
これは、最低でも物件価格の20%は自分で資金を用意しなくてはならないということですが、これがいわゆる「頭金」といわれるものです。
マイホームの取得には、頭金以外にも次のような費用がかかりますので、頭金をはじめ自己資金が多く用意できるに越したことはありません。
■各種の手数料
■保険料
■引越し費用
用意する自己資金の目標は?
頭金は物件購入価格の20%程度でよいですが、諸費用の分を考えると、30%程度用意することを目標にしたいところです。
目標が決まったら、毎月着実に積み立てることが重要ですが、このとき、次のようなできるだけ安全で確実な貯め方を選択するようにします。
■自動引き落としなどの強制的な貯蓄方法
■サラリーマンの場合なら、給与やボーナスから天引きしていく財形貯蓄を利用する方法
間違っても、ハイリスク・ハイリターン型の金融商品は避けたいところです。 |